和風月名ってご存知ですか?
”旧暦では、和風月名(わふうげつめい)と呼ばれる月の和風の呼び名を使用していました。和風月名は旧暦の季節や行事に合わせたもので、現在の暦でも使用されることがありますが、現在の季節感とは1~2ヶ月ほどのずれがあります。” (https://www.ndl.go.jp/koyomi/chapter3/s8.html)
2月は如月(きさらぎ)と呼びます。
由来と説明:
諸説ありますが、この月は「衣更着」としても知られ、まだ寒さが続くため、人々は衣服を重ね着する時期と言われています。
今年の 2月4日は、太陰太陽暦による伝統的な春の最初の日である立春 (立春) を迎えました。同じような時期に東京とその周辺地域で雪が観測されました。「衣更着」にあるようにまだかなり冷え込む日もありますが、太陽が差し込むと、早春の暖かさを感じ、木々に梅の花の甘い香りさえ感じられます。春はすぐそこまで来ているようです...