日本では6月は梅雨の季節として知られていますね。北海道には梅雨がないのをご存知ですか?
旧暦では6月は「水無月」と言います。
「無」が使われるので、まるで水の少ない月のような印象をうけますが、水無月の「無」は、「の」にあたる連体助詞であることから「水の月」という意味になるそうです。
山開き
また、江戸時代、水無月の行事は富士山山開きから始まりました。山開きに富士山に登ってご来光を仰ぐことが盛んだったそうです。富士山は当時信仰の対象であり、なかなか行けない聖地でした。富士山の麓には浅間神社が各地にありますが、庶民はそこに人口で作られた富士山に登ったそうです。
References:
https://weathernews.jp/s/topics/202005/220185/
https://ndlsearch.ndl.go.jp/imagebank/column/minazuki